昨日、友達とシェアしていた倉庫代わりの4畳半のボロいアパートを大家さんが突然、雨漏りしている屋根の修理をすると言って、荷物を出さなければいけなくなりました。
しかも大家さん、80歳軽く越えてるかわいいおばあちゃんが、ここは倉庫ではない!とご立腹。当たり前だね。
ここに置いてあったのはフィルム時代のもの。引き延ばし機2台、カラー現像機、仕事で撮ったフィルム、プライベートで撮ったフィルム、プリントした写真、額に入った写真等々。
とりあえず、全てを車に積み込み、途中のリサイクルショップで机と台は引き取ってもらい、事務所に下ろして荷物の多さにまた呆然。
そろそろ暗室機材も処分しなければいけないかしら、友人はどうしているのかと聞いてみました。
そしたら、暗室機材は全てずっと持っているつもり、たとえ印画紙も現像液もなくなって、そして完全にアナログ写真がなくなってもおそらく持ち続ける、って。
愛だね。
フォトグラファー武井里香のブログ。筆不精なので、たまに更新します。